みなさんこんにちは!
高木塾の高木です。
本日は国語の読解について書いてみようと思います。
最近はSNS・動画コンテンツの発達により 一昔前に比べて活字を読む・長い文章を読む
ということが極端に減ったのではないかと思います。
図鑑を読んで、興味を持っていた時代から、Tiktok や Youtube で情報収集をする時代になりました。
情報の取捨選択も自分でするのではなく、AIにパーソナライズされる時代となりました。
圧倒的に長い文章に触れる機会が減って、現代人は短文を読む機会が増えています。
流し読みが主流になり、文章の真の意図を理解する力が弱まったり、
友人や家族といる時も、スマホを触っているせいで、会話が減り 情報処理能力が低下することも考えられます。
そんな現代で、子ども達はどのように読解力を伸ばせばよいでしょうか?
今日は一つ、私なりの国語向上の方法を書いてみようと思います。
【文章の要約をする】
文章を要約をしてみてください。その文章にどんなことが書いてあるのか、何を筆者は伝えたいのかを読み取って、短くまとめてみてください。
要約は、浅い理解ではできません。まずは1段落ごとに要約を行う → 慣れてきたら文章の塊ごとに要約するなど 分量を増やしてみましょう。
また、要約が難しいお子様は 段落ごとに タイトルをつけるのもよい練習になるかと思います。
例えば
①筆者の海外での経験
②イギリスと日本のレストランでのマナーの違い
③なぜ文化が違うのかの説明
・・・
など、パッとみて何が書いているのかを考えるよい練習になると思います。
AIやSNSが発達している時代だからこそ、子ども達には正しく読み取る力をつけて欲しいと思っています。
国語の読解を一緒に行いたい方は是非一度高木塾の体験授業にいらしてください!