親「今日、何時間勉強したの?」
子「……3時間くらい?」
親「何をやったの?」
子「えーと……数学と、英語?」
こんな会話、ご家庭でありませんか。
お子さんが嘘をついているわけじゃない。でも、本人も正確にはわかっていないという可能性があります。
ダイエットに例えると、一発でわかります
少し前に「レコーディングダイエット」が流行しました。やり方は単純です。食べたものをすべて記録する。それだけです。
カロリー計算をするわけでも、食事を減らすわけでもない。ただ記録するだけなのに、痩せる人が続出しました。なぜか。
記録することで、自分の行動が”見える”からです。
「お菓子、今週もう5回食べてたんだ……」「夜9時以降に食べることが多いな……」
「お菓子、今週もう5回食べてたんだ……」「夜9時以降に食べることが多いな……」
見える
→
気づく
→
変わる
これとまったく同じことが、勉強でも起きます。
「勉強した気」は、案外あてにならない
お子さんが「今日はよく勉強した」と感じていても、記録をつけてみると――
- 机に向かっていた2時間のうち、手が動いていたのは40分だけだった
- 「数学をやった」と言っていたのに、得意な計算問題しか解いていなかった
- 毎週「英語はやっている」のに、単語は一度も確認していなかった
本人を責めているわけではありません。人間は誰でも、自分に都合よく記憶するものです。大人でも同じですよね。
記録がある子とない子、3ヶ月後に差が開く理由
記録があると、こんなことができます。
| ✅ 記録がある場合 | ❌ 記録がない場合 | |
|---|---|---|
| 褒め方 | 「先週より数学が増えてるね」と具体的に褒められる | 「頑張ってるね」しか言えない |
| 気づき | 「英語が3週間止まってるね」と早めに気づける | 気づいたときには手遅れになっている |
| 原因分析 | テスト結果と照らし合わせて原因がわかる | なんとなく「やり方が悪かった」で終わる |
| 本人の実感 | お子さん自身が成長を実感できる | 頑張っているのに手応えがない |
記録は、サボりを防ぐためではありません。
お子さんの努力を「見える化」して、正しく評価するためのものです。
お子さんの努力を「見える化」して、正しく評価するためのものです。
でも正直、家で記録を続けさせるのは難しい
「じゃあ、記録をつけさせればいいんだね」――そう思っていただけたなら嬉しいのですが、ここで正直にお伝えします。
家で保護者が記録を管理しようとすると、たいていうまくいきません。
⚠️ なぜ家では続かないのか
- 毎日「何をやった?」と聞くと、詰問になりやすい
- お子さんも親には「ちゃんとやってる」と言いたくなる
- 親子間では、記録がプレッシャーや口喧嘩の火種になる
これは保護者の方が悪いわけでも、お子さんが悪いわけでもありません。親子という関係性が、正直な記録を難しくしているだけです。(実際私も娘の指導が最難関です。。)
ダイエットも、一人でやるより、トレーナーに見てもらうほうが続く。それと同じことです。
塾に来るべき理由
高木塾では、学習の記録を第三者として一緒に管理します。
何時間やったか、ではなく。何を・どのくらい・どんな状態でやったか。
親でも先生でもない、信頼できる第三者に見てもらえる環境が、記録を機能させる最大のポイントです。